今日からスタートのコーティング。
まずは下地処理や研磨から。
コーティングしたのにうまく維持できなかったとご相談いただくお車に多い症状・・

陥没クレーターといいます。
水染み固着から症状が進むと塗装側が侵され凹んでしまいます。
磨き後。

だいぶ目立たなくなりました。
(外ではよーくみないと見えないです)処置の仕方に寄ってはフラットにする事も出来ますが、限りある塗装、そしてまだ新しい車。今回は日常の環境で目立たない程度に仕上げます。
そして拭き傷。直線的な物は除去が難しいです。

お客様は一生懸命キレイを維持しようと取説通りに頑張っているのに、難しい維持。
例えば、塗る→乾拭き系のメンテナンス材で入りやすい拭き傷や、水シミに関して付属クリーナーでは限界がある点。
付着物が落ちないからといって、トップコートとしての役割も持つメンテ材をやめてしまうと固着を促進してしまうベースコートの問題・・。
もっとユーザーが扱いやすいものを使ってくれればいいのに・・(涙)
お手入れに悩まされては車に乗るのが楽しくなくなってしまいますし、直すには再施工しかなくなってしまいます。
当店がお手入れしやすいベースを使う事や有料メンテナンス
(メンテは強制ではないです)を念入りにご案内させていただくのはそういったところからです。
日頃のケアでお客様にお願いするのは「水が乾かない時に洗ってください」そのくらいです。それでも自然に付いてしまった物はこちらでしっかり除去・ケアします。アフター重視です。
明日も研磨作業です。
テーマ : 静岡県
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